Digital hygiene、日本語の記事をほとんど見ませんが、パソコンやスマホなど、テクノロジーを安全かつ適切に利用するための常識、あるいは日常動作といった内容を意味する言葉として使われています。日本語に訳するなら、「デジタル衛生」「サイバー衛生」といったところでしょうか。以下のような行動が推奨していることが多いようです。
- 常にOSやアプリを最新の状態にアップデートしておく
- 強力なパスワード、あるいは二要素認証の利用
- WiFiルータのセキュリティを適切な強度に設定する
- 定期的なバックアップを行う
- ネットワークのファイヤーウォールの使用
- フィッシングへの警戒を怠らない
- アプリのダウンロードは信頼できるところから行うこと
重要なことばかりですが、会社のIT部門の担当者でもないかぎり、なかなか意識されない部分も多いかもしれませんが、自分自身や家族がサイバー犯罪に巻き込まれないために、個人的にも気を付けておきたいポイントのように思います。